生命保険会社の危機
生命保険に対する考え方が、現代では変わってきています。以前までは、生命保険といえば、一家の大黒柱として家族のために毎日汗水たらして働くお父さんが、万が一倒れてしまったらどうなってしまうのだろうという心配を補ってくれるものでした。つまり、生命保険は、家計のすべてを支える自分が死んだときに、取り残された遺族の生活保障が目的でした。もちろん、今でもその考え方は有効で、たくさんの人たちがまだ家族を持って生活しています。しかし、現在、シングル世帯と呼ばれる、いわゆる独身世帯が増えています。シングル世帯とは、結婚して家族や子供を持たず、一生を終える方のことをいいます。この時代の変化は留まることをしらず、毎年増加傾向にあるそうです。統計データとしては、日本全体の世帯のうち、2011年6月現在で、約3割を超えた世帯が単身世帯というデータです。近年、25%前後を推移してきたのですが、いよいよ今年、30%超えをしました。この状況下で、生命保険会社は危機に見舞われています。シングル世帯が増加すれば、従来の生命保険の目的である、遺族に残すための保険の需要が少なくなるからです。そこで、生命保険会社が打ってでた施策についてご紹介します。
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